チェコ統計局(CSU)が24 日発表した7月の景況感指数(2005年= 100、季節調整済み)は93.0で、11年2月以降の最高値をつけた前月から0.6 ポイント低下し、5カ月ぶりに下向いた。
企業景況感指数は91.6 で0.9 ポイント低下した。産業別に見ると、鉱工業が1.2ポイント低い95.0で、2カ月連続で低下した。サービス業も90.6で0.9 ポイント低下。一方、流通業は1.4 ポイント増の96.5で、2カ月連続で上昇した。建設業は0.5ポイント増の65.3と、引き続き低水準ながら回復基調にあり、今年の最高値をつけた。
消費者景況感指数は0.5 ポイント増の99.9 で、08 年4 月に100.5 をつけて以来の最高値となった。