2014/9/10

チェコ・スロバキア

シュコダ自がエンジン試験センター開設

この記事の要約

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は4日、本社所在地ムラダー・ボレスラフの技術開発拠点内にエンジンの試験センターを開設した。総額4,500万ユーロを投じて設置された同センターには計21 […]

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は4日、本社所在地ムラダー・ボレスラフの技術開発拠点内にエンジンの試験センターを開設した。総額4,500万ユーロを投じて設置された同センターには計21の試験設備があり、シュコダ自は1リットルTSIターボエンジンなど次世代エンジンの開発に利用する。市販モデル向けエンジンのほか、モータースポーツ用の複雑なエンジンもテストできる。

ムラダー・ボレスラフの技術開発拠点はVWグループの中で4番目に大きい。新センターのスタッフは約300人を予定する。(1CZK=4.93JPY)