2014/9/17

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ルーマニア肥料メーカーのアゾムレシュ、近代化に2.2億ユーロ投資

この記事の要約

ルーマニアの肥料製造会社アゾムレシュが、来年末までに2億2,000万ユーロを設備近代化に投じる。2016年に発効する新環境基準をクリアする目的だ。 ◇アンモニアを生産する2工場の近代化◇窒素・化成肥料造粒設備の近代化◇尿 […]

ルーマニアの肥料製造会社アゾムレシュが、来年末までに2億2,000万ユーロを設備近代化に投じる。2016年に発効する新環境基準をクリアする目的だ。

◇アンモニアを生産する2工場の近代化◇窒素・化成肥料造粒設備の近代化◇尿素生産設備の改修◇排水浄化設備の新設――などが内容で、同時にアンモニア生産能力も強化する。プロジェクトが終了すると、1日当たりの生産能力は現在の900トンから1,425トンに拡大する。

アゾムレシュは2012年4月以来、スイスの穀物・肥料商社アメロパの傘下にある。