ベラルーシの建設会社ZAOベルザルベージュストロイは先ごろ、南米エクアドルのディーゼルエンジン工場建設への参加を表明した。技術調査などのコンサルティングサービスを提供することでエクアドル政府と合意したという。工場建設は8月に最終決定される。
今回の合意は11-12日にエクアドルの首都キトで開催された第2回ベラルーシ‐エクアドル貿易経済委員会でのもの。同社はまた、エクアドルの国営製薬会社エンファルマEPの工場建設プロジェクトへの参加を要請された模様だ。
ベルザルベージュストロイ社は主に中南米を中心に海外事業を展開する。昨年はエクアドル国営電力会社CELEC EPと、超高圧電線及びその他送電施設の設計や建設における技術サービス提供契約を締結している。
今回開催された第2回ベラルーシ‐エクアドル貿易経済委員会にはベラルーシ外務省、産業省等政府関係者の他、ベラルーシ企業の幹部なども出席した。
