2015/3/18

自動車

独ローゼンベルガー、ハンガリー工場を拡充

この記事の要約

産業用コネクタ大手の独ローゼンベルガーは先ごろ、自動車部品を製造するハンガリー子会社を通じ、同国中東部のヤースザロクザラシュ工場を拡充すると発表した。ハイブリッド(HV)車や電気自動車(EV)向けの高電圧部品の生産能力の […]

産業用コネクタ大手の独ローゼンベルガーは先ごろ、自動車部品を製造するハンガリー子会社を通じ、同国中東部のヤースザロクザラシュ工場を拡充すると発表した。ハイブリッド(HV)車や電気自動車(EV)向けの高電圧部品の生産能力の拡大と、技術開発の促進が狙い。投資額は27億フォリント(約880万ユーロ)で、7億8,000万フォリントは政府の助成で賄う。50人を新規雇用する。

ローゼンベルガーは2003年に同工場を開設。高周波コネクタや光コネクタを製造し、従業員数は1,400人を数える。取引先はアウディ、BMW、フォルクスワーゲン(VW)、ダイムラーなどの自動車メーカーのほか、通信や電子・電気産業に実績がある。

(1HUF=0.43JPY)