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2015/3/25

自動車

GAZ、VWグループ受託生産で10万台達成

この記事の要約

ロシア商用車大手のGAZは16日、モスクワ東部のニージニーノブゴロド工場で受託生産する独フォルクスワーゲン(VW)車の累計生産が10万台に達したと発表した。10万台目はシルバーのシュコダ「オクタビア」でノヴォシビルスクの […]

ロシア商用車大手のGAZは16日、モスクワ東部のニージニーノブゴロド工場で受託生産する独フォルクスワーゲン(VW)車の累計生産が10万台に達したと発表した。10万台目はシルバーのシュコダ「オクタビア」でノヴォシビルスクの顧客に出荷した。

GAZはVWのロシア現地法人(Volkswagen Group Rus)と提携しており、現在は、3世代目のシュコダ「オクタビア」、シュコダ「イエティ」、VW「ジェッタ」の3モデルを生産している。2012年12月にシュコダ「イエティ」の生産を開始し、2013年6月にシュコダの3代目「オクタビア」、2013年3月にVW「ジェッタ」の完全ノックダウン(CKD)生産を開始した。