2015/5/20

自動車

ポルトガル自部品シモルデスがチェコに工場設立へ

この記事の要約

自動車用プラスチック部品を手がけるポルトガルのシモルデス・プラスチコスがチェコに進出する。供給先のシュコダ自動車の工場拡張に伴うもので、シュコダの生産拠点のある北部クヴァシニ近郊の町、リヒノヴ・ナド・クネージノウに新工場 […]

自動車用プラスチック部品を手がけるポルトガルのシモルデス・プラスチコスがチェコに進出する。供給先のシュコダ自動車の工場拡張に伴うもので、シュコダの生産拠点のある北部クヴァシニ近郊の町、リヒノヴ・ナド・クネージノウに新工場を設立する予定だ。投資額は8億コルナ(約2,910万ユーロ)で、300人を新規雇用する。先ごろチェコ経済紙『E15』が報じた。

シモルデス・プラスチコスはポルトガルのほかフランス、ポーランド、ブラジル、インドネシアに複数の製造拠点を持ち、ポルトガル、ドイツ、スペインに技術センター及び販売拠点を構える。欧州の主要自動車メーカーのほか、日産、トヨタ、ホンダ、三菱やゼネラルモーターズ(GM)などと取引がある。(1CZK=4.94JPY)