2015/7/15

自動車

独自動車部品大手コンチネンタル、ハンガリー工場を拡張へ

この記事の要約

独自動車部品大手コンチネンタルのハンガリー子会社で、ゴム・プラスチック製品を手がけるコンチテック・フルーイド・オートモーティブ(ContiTech Fluid)は8日、同国南部にあるマコー工場を拡張すると発表した。1,2 […]

独自動車部品大手コンチネンタルのハンガリー子会社で、ゴム・プラスチック製品を手がけるコンチテック・フルーイド・オートモーティブ(ContiTech Fluid)は8日、同国南部にあるマコー工場を拡張すると発表した。1,200万ユーロを投じて生産能力を30%引き上げる計画で、投資額のうち50%はハンガリー政府の補助金で賄う。今年夏の着工を予定している。

同社は北部のヴァーチにも工場を持つ。2工場を合わせた生産能力は現在、1日当たり10万個。従業員数は3,000人で、延床面積は3万5,000平方メートルに達する。

コンチテック・フルーイド・オートモーティブのミハーイ・ナギイ社長によると、拡張工事は2段階に分けて実施する計画で、来年は第二期工事にも着手するという。