ドイツの電機メーカーBMKはこのほど、チェコ北西部クルプカの新工場で生産を開始した。電気・水道用のスマートメーターを手がける。
新工場は床面積が2,500平方メートルで、テプリツェ・グリーンスクエア工業団地内に開設された。従業員数は34人。業績が好調であれば、3年以内に従業員数を150~200人に引き上げる予定で、同時に300万ユーロを追加投資する。
BMKは立地選定の理由として、本国ドイツの拠点から近い地の利や文化が似ている点を挙げた。ウースチー州はチェコの中で失業率が最も高く、適切な人材の確保が容易だという。