2015/10/14

自動車

米ボルグワーナー、ハンガリー工場を拡張

この記事の要約

米自動車部品大手のボルグワーナーは先ごろ、ハンガリー中北部オロスラーニの拠点に新工場を開設した。排気装置に関連する部品生産が目的で、600人から700人の雇用を創出する。投資額90億フォリント(約2,880万ユーロ)のう […]

米自動車部品大手のボルグワーナーは先ごろ、ハンガリー中北部オロスラーニの拠点に新工場を開設した。排気装置に関連する部品生産が目的で、600人から700人の雇用を創出する。投資額90億フォリント(約2,880万ユーロ)のうち、8億5,000万フォリントを欧州連合(EU)の助成で賄う。

新工場は敷地面積が1万5,000平方メートルで、うち1万平方メートルが倉庫棟となる。排気用のパイプやバルブ、ラジエーター部品などを生産する予定。同社は今年7月にも同拠点に70億フォリントを投じ、エンジンとトランスファーの生産施設を開設している。

ボルグワーナーはオロスラーニ工場を2001年に開設した。同工場では年間約200万基のターボチャージャーを生産し、独アウディ及びフォルクスワーゲン(VW)の乗用車や、農機メーカーのトラクター向けに供給している。(1HUF=0.43JPY)

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