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2015/12/9

自動車

ハンガリー乗用車新車登録台数、11月は12%増

この記事の要約

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが1日発表したハンガリーの11月の新車登録台数は乗用車が前年同月比12%増の6,603台となり、伸び率は10月(33%)から21ポイント縮小した。3.5トン以下の小型商用車は16 […]

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが1日発表したハンガリーの11月の新車登録台数は乗用車が前年同月比12%増の6,603台となり、伸び率は10月(33%)から21ポイント縮小した。3.5トン以下の小型商用車は16%増の1,869台だった。全体の79%を法人向けが占めている。

新車登録台数をブランド別にみると、フォードが1,064台(市場シェア12.2%)で首位。以下、オペル(921台)、シュコダ(742台)、フォルクスワーゲン(VW)(711台)、スズキ(677台)が上位を占めた。日本勢はスズキのほか、トヨタが387台(同4.4%)で9位、日産が339台(同3.9%)で10位に入った。

ブランド別の乗用車登録台数ではシュコダが742台で首位。以下、オペル(684台)、スズキ(677台)、VW(582台)、フォード(543台)と続いた。

モデル別ではシュコダ「オクタビア」(479台)が最も多く、2位はスズキ「ビターラ」(407台)、3位はオペル「アストラ」(332台)だったほか、8位にスズキ「スイフト」(141台)が入った。

個人向け比率が最も高かったブランドはダチア(45%)で、スズキ(41%)、トヨタ(36%)と続いた。ブランド別トップのフォードは法人向けが全体の91%を占めた。