2015/12/16

自動車

シュコダ自動車、11月の販売台数はやや減少

この記事の要約

チェコのシュコダ自動車は8日、11月の世界販売台数は前年同月比1.4%減の8万9,000台だった発表した。西欧と中欧での販売が増加したものの、ロシアでの落ち込みが響いた。ロシアを除く東欧諸国の販売台数は堅調で、中国は横ば […]

チェコのシュコダ自動車は8日、11月の世界販売台数は前年同月比1.4%減の8万9,000台だった発表した。西欧と中欧での販売が増加したものの、ロシアでの落ち込みが響いた。ロシアを除く東欧諸国の販売台数は堅調で、中国は横ばいだった。

西欧市場での販売台数は前年同月比1.8%増となる3万3,600台で、そのうちドイツでは11.8%増の1万3,600台を売り上げた。一方、東欧ではロシアでの販売台数が38.7%減の4,700台と大きく落ち込んだ。他の東欧諸国ではルーマニアが28.2%増、セルビアとブルガリアでも20%を超える大幅な増加となった。

本国チェコの販売台数は18.3%増の7,700台。他の中欧諸国ではハンガリーが45.3%、クロアチアが35.2%と大幅増を記録した。スロベニア(24.3%増)、スロバキア(14.0%増)も好調だった。

中国市場での販売台数は2万6,800台で、モデルは中型車「オクタビア」とSUV「イエティ」が売れ筋だった。