ポーランド1月の失業率、前月よりわずかに上昇

ポーランド労働社会政策省が9日発表した1月の失業率は10.3%となり、前年同月の11.9%を1.6ポイント下回ったものの、前月からは0.5ポイント悪化した。

総失業者数は164万9,000人で、前月から8万5,300人増加した。新規求人数は前月比8%増となる8万4,900件だった。

同省は、1月の失業率上昇は季節性による一時的なものと指摘。求人数が伸びていることを理由に、2月の失業率は1月同様の水準にとどまるか低下すると予想している。

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