独電気モーターメーカーのドゥンカーモトーレン(Dunkermotoren)はこのほど、セルビア北部のスボティツァ工場を拡張した。マリ・バイモック(Mali Bajmok)工業団地の用地に床面積900平方メートルの工場を開設し、これまで米国から調達していたコンプレッサーを生産する。投資額は約200万米ドルで、23人を新規雇用する。
同社はスボティツァ工場で2011年からブラインド用の電気モーターなどを生産している。既存工場の床面積は3,500平方メートルで、従業員は約140人。
ドゥンカーモトーレンはドイツ南西部ボンドルフに本社を構える。2012年には家電用小型モーターなどを生産する米アメテックに買収された。