チェコ下院は15日、200平方メートル超の小売店による祝日営業を禁止する法案に関連し、規制を緩和する方向で修正を加え、可決した。クリスマスと元旦の計3日間のみを営業禁止の対象とする内容で、当初予定されていた7日間から日数を大幅に削減した。
1月1日、12月25、26日の3日間は閉店を義務付ける。違反した場合は初犯で100万コルナ(3,699ユーロ)、再犯では500万コルナの罰金が科せられる。
ほとんどの小売店は1月1日と12月25日に休業しており、今回の法改正で増える閉店日は1日だけとなる。(1CZK=4.55JPY)