独自動車部品メーカーのキルヒホフは先ごろ、ポーランド南部のグリヴィツェ工場で新生産施設を稼働した。1,500万ユーロを投じて最新の高温プレス設備を導入し、走行安全システムに関連した軽量硬質部品を生産する。部品は米ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード、独フォルクスワーゲン(VW)、BMW、ダイムラー、PSAプジョー=シトロエン、ルノーに供給する。
カトヴィチェ特別経済地区に位置する同工場は2004年に生産を開始した。同社は南東部ミェレツにも工場を持ち、2工場で同社全体の15%に当たる1,500人を雇用している。