独自動車部品・タイヤ大手のコンチネンタルは先ごろ、1,200万ユーロを投じてルーマニア西部ティミショアラにある工場を拡張すると発表した。事務所や倉庫棟を新設し、床面積を7,000平方メートル増やして2万1,000平方メートルに拡大する。今年末の完工を見込む。
コンチネンタルまた、今後同国で生産部門と研究開発(R&D)部門の双方で約1,000人の雇用を創出する計画を明らかにした。
コンチネンタルは1999年の進出以来、ルーマニアに11億ユーロを投資してきた。現在はティミショアラ、シビウ、カレイ、ナダブ、ブラショフ、ヤシの6都市で7カ所の生産拠点と4カ所のR&Dセンターを展開している。