ポーランドの界面活性剤メーカー、PCCエクソルが、南西部のヴァウブジフ 経済特区にあるブジェク・ドルヌィ工場の生産能力拡張を計画している。エクソルが6月初めに提出した申請書によると、最低投資額は1,500万ズロチ(約340万ユーロ)に上る。
計画によると、新生産棟では洗剤や化粧品の製造に使われるグリシン酸塩とアルキレートを製造する。
エクソルは独複合企業PCCの子会社で、ブジェク・ドルヌィのほか、中東部のプロックでは非イオン界面活性剤を製造している。15年の売上高は前年比0.5%増の5億1,500万ズロチ(約1億2,000万ユーロ)、営業利益は60%増の3,040万ズロチ(約700万ユーロ)に拡大した。(1PLN=26.6JPY)