ポーランドの金属加工メーカー、ニーマイヤー・ポルセルス(Niemeyer-Polserw、本社:シレジア地方クラプコヴィツェ)が、隣接するゴゴリンに新工場を建設する。当局の発表によると、同社はこのほど3.5ヘクタールの土地を取得。カトヴィツェ経済特別区(SEZ)に属する同地に来年、生産ホール、倉庫、オフィスビルを建設する計画という。本社機能も移管する方針で、将来的には同工場の床面積を8,000平方メートルまで拡大する予定だ。
同社は主に自動車産業向けに、金属加工やスチールおよびアルミニウム製部品の組み立てなどを行っている。現在はクラプコヴィツェとオポーレの3ヵ所にある工場で生産している。