ルノーのスロベニア子会社、340人を増員

仏自動車大手ルノーのスロベニア子会社レボズでは1月末までに従業員340人を増員する。3月にルノーの小型乗用車「クリオ」のマイナーチェンジモデルの生産を開始するためで、同工場では生産台数が30%拡大する見通し。業界紙『オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパ』(1月12日付、電子版)が報じた。

レボズはルノーの100%子会社で、従業員数は2,400人。「クリオ」のほか、ルノー「トゥインゴ」とスマート「フォーフォー」を生産している。

同社の広報担当者によると、レボズでは2017年の生産が昨年実績(13万3,700台)を上回ると見込んでいる。6月または7月にさらに200人を増員する可能性もあるという。

「クリオ」は欧州市場におけるルノーのベストセラーモデルで、ルノーはフランスとトルコの工場でも4代目「クリオ」を生産している。

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