中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2017/5/3

チェコ・スロバキア

チェコ、産業の自動化で40万人超が失職の可能性

この記事の要約

チェコ労働社会省は先ごろ発表した研究結果「労働戦略4.0」で、ロボットや人工知能(AI)などの普及により今後20年間で40万8,000人が失職する可能性があると指摘した。同省によれば、2029年にはチェコ国内で約390万 […]

チェコ労働社会省は先ごろ発表した研究結果「労働戦略4.0」で、ロボットや人工知能(AI)などの普及により今後20年間で40万8,000人が失職する可能性があると指摘した。同省によれば、2029年にはチェコ国内で約390万の職があるものの、37年までにその35%に当たる140万の職で職務内容に相当な変化が起こるという。