フィアット、セルビアで「500L」新モデルを年内に生産

自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は先ごろ、ミニバン「500L」の新モデルの生産をセルビア南部のクラグイェバツ工場で今年中に開始する計画を明らかにした。同工場の年産能力は30万台。しかしセルビア政府によれば、2016年の生産台数は約8万5,000台にとどまっている。

クラグイェバツ工場は、現地政府との合弁会社FCAセルビアの基幹工場として2012年に開設された。同工場への昨年までの投資額は13億ユーロに上る。

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