独フェニックス・コンタクト、ロシアに工場開設

産業用接続機器やインターフェース製品を製造する独フェニックス・コンタクトは先ごろ、モスクワに工場を開設した。同社にとりロシア初の生産拠点で、年間で電子部品1,400万個と電子モジュール70万セットを生産する予定。生産品目にはばね端子やねじ端子などの接続端子、インパルス電圧の保護機器などが含まれる。

開所式にはガスプロム、ロスネフチ及びトランスネフチなど同国のエネルギー関連企業のほか、独電機大手シーメンスや仏エンジニアリング大手シュナイダーエレクトリック、スイスの重電大手ABBといった取引先の関係者も出席した。

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