家具大手イケア、ウクライナ再進出を計画

スウェーデンの家具製造販売大手イケアがウクライナへの再進出を計画している。首都キエフのホロシーイウ地区にある同国最大級のショッピングセンター、ユジニー(Yuzhny、売場面積45万平方メートル)内に出店するもよう。今年末の着工を予定する。現地紙『インターファクス・ウクライナ』が5月30日、ユジニーを運営するPrJSCマンダリン・プラザ(キエフ)のチェルニトスキー代表取締役の話として伝えた。

イケアは2009年、ウクライナ南部のオデッサに店舗建設用地を購入したものの、「市場規模の小ささ」を理由にキャンセルした経緯がある。

PrJSCマンダリン・プラザは2000年の設立。資産規模は5月17日現在で2,170万フリヴニャ(約73万7,854ユーロ)となっている。(1UAH=4.22JPY)

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