シュコダ自、間もなくアルジェリアで生産開始

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダが、間もなくアフリカで生産を開始する。チェコのメディア報道によると、数週間後にアルジェリアのレリザーヌ(首都アルジェの西方220キロ)に新設した工場の稼働を開始するという。現地生産により、高い関税を回避する狙いがある。

シュコダは、アフリカ市場がまだ小さい段階から進出する方針を決めていた。レリザーヌの新工場は、VWとアルジェリア企業Sovacとの合弁で、一日に約100台を生産する予定。主にシュコダの人気モデル「オクタビア」を生産するが、VWの「ゴルフ」や「キャディ」、セアト「イビザ」といったVWグループの他のモデルも手がける予定という。

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