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ポーランドと中国が関係強化へ、原子力分野でも提携

2017年7月19日発行 No.1025号

中国がポーランドと関係強化を目指している。全国人民代表大会(全人代)常務委員の張徳江委員長は12~16日にかけてポーランドを訪問し、シドウォ首相やドゥダ大統領など政府要人を始めとする有力議員と会談。13日にはクフチンスキ下院議長と、両国の議会間交流・協力の促進で合意文書に調印した。また、ピオトロフスキ・エネルギー副首相は14日、訪問先の北京で国家能源局(エネルギー局)の李凡エイ(●エイは草かんむりの下にウかんむり、その下に木)副局長と原子力分野における提携合意を結んだ。

中国の習近平国家主席は先に、ポーランドが「地理的にみても、中国と欧州の交流で戦略的に重要になる」と指摘していた。一方、中東欧で筆頭格のポーランドはさらなる経済成長に向けて欧州外の提携先を模索しており、中国からの資金をテコに一層の発展につなげる狙いがある。

中国はアジアと欧州との経済関係強化を目指す「一帯一路」構想に基づき、インフラ整備と取引拡大に400億米ドルを投資する方針だ。また、同国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)も支援資金として1,000億ドルを用意している。

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