ロシア資本の菓子メーカー、ラトビアに新工場

ロシア資本が出資するラトビアの菓子メーカー、チョコレット・コンフェクショナリー(Chocolette Confectionary)が1,000万ユーロを投じ、リガに近いイェルガヴァに工場を設置する。年内に完工し、「レッド(Red)」ブランドの低カロリーチョコを国内外に供給する。

チョコレットは立地の理由として、地の利に加え、現地当局の支援体制が良好であること、必要な労働力が豊富であることを挙げた。イェルガヴァはリガの南西40キロメートル強に位置する。

「レッド」の低カロリーチョコは、砂糖の代わりにエリトリトール、還元麦芽糖(マルチトール)などの甘味料を使用。チョコレットによれば一般の製品に比べ、ミルクチョコで35%、ダークチョコレートで45%、カロリーが少ない。

上部へスクロール