米GEパワー、ルーマニアのITソリューションセンターを拡張

米ゼネラルエレクトリック(GE)は8月30日、ルーマニアの首都ブカレストで、エネルギー事業部門GEパワーのグリッド・ソフトウエア・ソリューション(SWS)センターを開所した。2011年に設置したセンターが手狭になったためで、今後の増員を見越して面積3,000平方メートルの新オフィスに引っ越した。

従業員130人は新社屋で業務を継続する。GEによると、同センターでは2015年以来、100人以上を新規採用した。今後もこのペースを維持し、19年までに100人を追加雇用する方針だ。

GEパワーのグリッド・ソリューションズ部門では、世界の公益企業や製造業を対象に、発電から消費まで電力を効率的かつ安定的に活用できるソリューションを提供する。ブカレストのSWSセンターは世界全域を対象に、統合(インテグレーション)、ソフト開発、テストに関する技術サポートを担当している。

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