自動車部品大手の加マグナ、スロバキアでミラー増産

カナダ自動車部品大手のマグナは10月31日、スロバキア北西部ノヴェー・メスト・ナド・ヴァフォームにあるミラー工場の生産能力を2倍に引き上げると発表した。需要拡大に応える措置で、投資規模は3,000万米ドル。新工場棟を整備し、自動塗装ラインを新設する。従業員は630人から780人に増員する。

新工場棟の面積は旧棟の2倍に当たる2万7,828平方メートル。すでに移転を済ませ、顧客20社への部品供給を開始している。一方、塗装ラインは2019年初めに稼働する。

マグナは1990年代から同工場を運営し、一般のサイドミラーのほか、フチなしバックミラー、自動調光(EC)バックミラーを生産している。

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