バンカ・トランシルバニア、フィンテック企業に出資

ルーマニア金融大手バンカ・トランシルバニア傘下のBTインベストメンツは10月31日、金融とIT(情報技術)を融合した「フィンテック」事業を手がける新興企業タイムセーフに資本参加したと発表した。スマホ決済ソフトを開発する同社との提携を深める狙い。出資比率などの詳細は明らかにされていない。

タイムセーフはバンカ・トランシルバニアのほか、マスターカードとも組んでスマホ決済ソフト「パージョ(Pago)」を開発・運営する。電気・水道代の支払い、道路通行料(ヴィネット)の購入などあらゆる決済が可能で、決済履歴が一目でわかるほか、払い忘れ防止機能もついている。

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