住友商事、ブルガリア自動車販売最大手を買収

住友商事が独自動車販売会社フーゴ・フォーエのブルガリア子会社モト・フォーエを買収する。モト・フォーエが11月29日明らかにしたもので、住友商事の傘下に入ることで事業拡大を図る。買収価格は明らかにしていない。当局の承認を経て取引が成立する。

モト・フォーエは1991年の設立で、国内16都市の17カ所に営業拠点を持つ。現在はフォード、ボルボ、ジャガーランドローバー(JLR)のブルガリア販売代理店を務めており、同国の自動車販売業界で1位となっている。中古車・スペアパーツ販売、融資サービス、レンタカー事業なども手掛ける。

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