ウクライナ自動車工業会(ウクルアフトプロム)がこのほど発表した同国の2017年通期の乗用車(新車)販売台数は8万2,300台となり、前年比で25%増加した。月別では0.7%減の11月を除き、毎月増加した。1月が最も増加率が高く、51%に達した。
販売台数をメーカー(ブランド)別にみると、首位はトヨタ自動車で26%増の9,696台、2位はルノーで36%増の8,671台だった。3位から5位はフォルクスワーゲン(VW、30%増の6,525台)、シュコダ(37%増の5,675台)、起亜自動車(34%増の5,320台)。6位以下は現代自動車(28%増の4,356台)、日産(26%増の4,324台)、フォード(2%減の3,524台)、メルセデスベンツ(18%増の2,897台)、BMW(8%減の2,832台)と続いた。