ロシア国鉄(RZD)は1日、今年は機関車600両を調達すると発表した。内訳は電気機関車が338両、ディーゼル機関車が262両。調達額は795億ルーブル(11億3,700万ユーロ)を見込む。昨年は585億ルーブルで459両を調達していた。
旅客輸送部門では、電気機関車が「EP2K」30両、「EP20オリンプ」6両、「EP1M」4両、ディーゼル機関車が「TEP70BS」8両を調達する計画だ。さらに入換機関車として、ディーゼル機関車「TEM18DM」と「TEM14」を合わせて157両発注する。
電気機関車はロシアの機関車製造会社CJSCトランスマッシュ・ホールディングのノヴォチェルカスク工場が、ディーゼル機関車はモスクワ近郊のコロムナ社が、ディーゼル入換機関車はブリヤンスク・エンジニアリングが製造している。(1RUB=1.95JPY)