ハンガリー失業率、12-2月は3.8%

ハンガリー中央統計局(KSH)が3月28日発表した2017年12月-18年2月期の失業率は3.8%となり、前年同期から0.6ポイント低下した。15~74歳の失業者数は17万7,700人で、2万4,800人減少した。

年齢別では15~24歳の若年層の失業率が11%とダントツで高く、25~54歳の働き盛り世代は3.5%、55~74歳の高年齢層は2.2%だった。失業率の低下幅は55~74歳の1.8ポイントが最も大きく、15~24歳は0.1ポイント、25~54歳は0.3ポイントにとどまった。

平均失業期間は14.9カ月で、失業期間が1年以上の長期失業者は全体の37.9%を占めた。

1月末時点の求職者数は27万9,000人で、前年2月末を5.8%下回った。

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