カザフスタンの投資誘致機関であるカザフインベストはこのほど、中国の特殊紙メーカーである斉峰新材料が現地生産を計画していることを明らかにした。今後、立地決定に向けて、国内の各地域を訪問する予定だ。
カザフインベストによると、斉峰はアシを材料に無塩素漂白(ECF)のパルプ・紙を年間20万トン生産する方針だ。段階的に3億2,000万米ドルを投資し、2,000人を超える雇用創出を予定しているという。
キルギス共和国の英字サイト「タイムズ・オブ・セントラルエイジア」によると、斉峰新材料は化粧板原紙・非繊維壁紙の世界最大手で、世界30カ国に製品を出荷している。