中国の自動車メーカー、衆泰汽車がベラルーシ同業のユニソンと提携し、電気自動車(EV)を現地生産する。プロジェクト規模は5億6,000万米ドルで、2022年までに3万台を出荷する計画だ。
現地生産に当たっては部品の多くを現地調達する方針で、製品は独立国家共同体(CIS)のみに供給する。
今回の提携契約はルカシェンコ大統領の青島訪問を機に結ばれた。このほかにも、医薬品卸の国薬控股(シノファーム)とベラルーシ建設会社ラダOMSが、医療機器分野で提携することで合意。9,400万ドルの契約を交わした。