ポーランド最低賃金引き上げ、来年から2220ズロチに

ポーランド政府が法定最低賃金の改定を計画している。来年1月1日付で現行の2,100ズロチから2,220ズロチ(約517ユーロ)に引き上げる方針だ。時給では13.7ズロチから14.5ズロチに引き上げる。

シュヴェド副労働相が地元PAP通信に明らかにしたところによると、政府は当初、平均賃金の47%前後を維持する観点から2,250ズロチ(時給14.7ズロチ)への引き上げを目指していた。

ポーランドの最低賃金は17年に1,850ズロチから2,000ズロチへ、18年に2,100ズロチへ上昇した。(1PLN=29.9JPY)

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