リトアニア、空港拡張に7億ユーロ

リトアニア政府は、国内3ヵ所の空港(ビリニュス、カウナス、パランガ)の拡張に今後10年で計7億ユーロを投資する計画だ。一方、運輸省の先ごろの発表によると新空港の開設計画は見送る方針という。

ビリニュス空港の旅客ターミナルの近代化は2028年までに完了させる。カウナス空港はバルト3国縦断鉄道構想「レール・バルティカ」の地下駅を備えた全く新しいターミナルに生まれ変わる。また、航空機の保守および修理能力も強化する。一方、パランガ空港は滑走路を近代化する方針。

新空港の建設には最大13億ユーロが必要となるため、断念することにしたという。

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