ポーランド鉱工業生産、8月は減速

ポーランド中央統計局(GUS)が19日発表した2018年8月の鉱工業生産指数は、前年同月比で5%上昇したものの、伸び率は前月の10.3%を大幅に下回った。季節調整済みでは、前年同月比で5%、前月比で0.5%、それぞれ上昇した。一方、季節調整前の建設指数は20.0%上昇した。

1-8月期でみると、鉱工業生産指数は6.6%上昇し、前年同期実績の6.26%を上回った。一方、建設指数の上昇率は、前年同期の20.6%から12.5%へ落ち込んだ。

前年同月比の生産者価格指数の上昇率は7月の3.4%に続き、8月も3%とほぼ同じだった。前月比では7月に0.1%上昇したのに対し、8月は増減なしだった。

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