仏サノフィ、後発医薬品子会社の売却を完了

仏サノフィは1日、欧州後発医薬品子会社ゼンティバを米投資会社アドベント・インターナショナルへ売却する手続きが完了したと発表した。取引額は190万ユーロ(約221万ドル)。両社は今年4月、独占交渉中であることを明らかにしていた。

ゼンティバは本社のあるチェコのほかスロバキア、ルーマニアなど中東欧を中心に事業を展開する。従業員数は2,500人強で、プラハとブカレストに生産拠点を持つ。サノフィは2009年に同社を約26億ドルで買収していた。

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