米S&P、ポーランド信用格付けを引き上げ

格付け大手の米S&Pグローバル・レーティングは12日、ポーランドの信用格付けを「BBBプラス」から「Aマイナス」へ引き上げた。見通しは「安定的」。バランスの取れた力強い経済成長に加え、予想を上回る財政の健全性が評価された。国内総生産(GDP)に対する国家債務の比率が低下していることも格上げに貢献した。

米ムーディーズも同日、ポーランドの格付けを検討したが、従来の「A2」のままとした。見通しは「安定的」。

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