独車部品SEG、ハンガリー・ミシュコルツ大学と提携

ドイツの自動車部品メーカー、SEGオートモーティブのハンガリー・ミシュコルツ工場は先ごろ、現地のミシュコルツ大学と協力協定を結んだことを明らかにした。エンジニアの養成や研究開発などで協力していく。 

ハンガリー東部にある同工場とミシュコルツ大学はこれまでにも、会社説明会やインターン、学校での学習と企業での実習を組み合わせたデュアルプログラムなどで協力してきた。今後はさらに実践に重点を置き、学生の能力開発を促進するほか、研究開発及びイノベーションに関連したプロジェクトを研究者と共同で実施する予定だ。

SEGは今年初め、自動車部品大手ボッシュがスターターモーターや発電機関連部門を中国系企業に売却した際に設立された。世界14カ国に16拠点を持ち、従業員8,000人を抱える。ミシュコルツ工場では2,500人を雇用する。

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