ターキッシュエア、経団連に加盟

トルコのフラッグキャリアであるターキッシュエアラインズ(旧トルコ航空)は7日、海外航空会社として初めて経団連に加盟したと発表した。日本の経済界との交流をさらに深め、日本での事業拡大につなげたい意向だ。

ターキッシュ・エアラインズによると、同社は1933年の設立。旅客用・貨物用を合わせて330機を所有し、世界124カ国306都市で就航している。全日空(ANA)の加盟するスターアライアンスの一員でもある。

アカイ東京支社長はすでに昨秋、業界メディア『ウィング』の取材で、日本路線開設30周年となる今年は、日本の旅行業界のほか、同社が就航する各国の在日政府観光局・大使館などとの協力を強化するという方針を明らかにしていた。消費者向けの宣伝活動も積極的に実施し、日本発の旅客の増加を目指す。

また、来年には東京―イスタンブール線を1日2便に増便し、関西―イスタンブール線を再開させたい意向だ。

上部へスクロール