随伴ガス利用のディーゼル油生産技術、加社がカザフで実用化へ

カザフスタン投資公社(カザフインベスト)によると、カナダのエピファニー・エナジーが韓国の投資会社と提携し、カザフスタンでボイルオフガス(自然入熱などにより気化するガス)などの随伴ガスを利用してディーゼル油を生産する技術の実用化を計画している。現地の提携企業の選定に向け、カザフインベストが支援する予定だ。

同技術の導入で、随伴ガスの燃焼処理(フレアリング)が減少するほか、小型かつ効率的な設備のため、資本コスト削減にもつながるという。

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