丸紅、ロシアで鉱山車両用タイヤの販社設立

丸紅は19日、鉱山車両に使う大型タイヤなどゴム資材を取り扱う販売会社をモスクワで設立したと発表した。鉱山開発が拡大する資源国・ロシアに子会社を設け、事業を強化する。

新会社の名称は丸紅ラバーRUS(Marubeni Rubber RUS)で、資本金は250万ドル。タイヤ販売のほか、将来的にはタイヤ修理、再生タイヤ、廃タイヤ処理など、鉱山車両用大型タイヤの総合サービスを提供していく考えだ。

丸紅はソ連時代の1970年代からロシアで鉱山用ゴム資材を販売してきた。新会社設立で販売力を強化し、増加する需要を取り込むとともに、中小規模鉱山への販売拡大を図る。

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