PSAのトルナヴァ工場、「208」のEVモデルを生産

仏自動車大手PSAグループは先ごろ、スロバキアのトルナヴァ工場初となる電気自動車(EV)の生産を今年後半に開始すると発表した。生産されるのは小型車のプジョー「208」のEVモデルで、PSAの小型EVに使用しているCMP(コモン・モジュラー・プラットホーム)を採用する。

PSAは2006年にトルナヴァで完成車の生産を開始した。昨年のスロバキアにおける生産台数は前年比5.1%増の35万2,007台で、7年連続の生産台数増を記録している。昨年末までの累積生産台数は300万台、投資額は10億ユーロ以上に上る。

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