露ソーラーシステムズ、太陽発電パークを拡張

太陽光発電事業を展開するロシアのソーラーシステムズは先ごろ、同国南部サマーラ州に持つ太陽光発電パークの第3期工事を開始したと発表した。建設事業費は94億ルーブル(1億3,080万ユーロ)で、うち74億ルーブルは最大手銀行の国営ズベルバンクから調達した。完成後の総発電容量は同国最大規模の75メガワットに達し、二酸化炭素(CO2)の排出量が年間4万5,000トン削減される見通しだ。

ソーラーシステムズは2014年に中国企業のアムール・シリウスによって設立された。同社は今年中に同国南部のアストラハン州とセバストーポリ周辺でも同様の太陽光発電パークの建設を計画している。(1RUB=1.71JPY)

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