Belpharmprom:ベラルーシとウズベキスタン、医薬品生産で提携

ベラルーシとウズベキスタンが来年からウズベキスタンで医薬品を合弁生産する計画だ。年内に新会社を設立し、錠剤・カプセル剤を製造する。第3国への輸出も視野に入れる。

ベラルーシのベルファルマプロム(Belpharmprom)、ウズベキスタン保健省管轄の製薬産業開発庁、ウズベキスタンの医薬品卸ファグサル(Fagusal)はこのほど、プロジェクトの具体化に向けて提携契約を結んだ。ベルファルマプロムによると、ベラルーシ側の参加企業数は当初の6社から11社に増えており、各社の希望をくんだ上で合弁会社の手がける製品を決定することになる。いずれにしても、ウズベキスタンで生産されていないことが前提となる。

合弁会社は第3国への輸出も視野に入れており、ウズベキスタンと国境を接するアフガニスタンの入札などに参加していく意向だ。

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