ロシアのセミトレーラーメーカー、ボヌム(Bonum)が南部ロストフ州に組み立て工場を新設する。建設地となるアクサイ市当局がこのほど明らかにしたもので、投資額は約7億ユーロに上る。約300人を雇用する予定だ。
新工場では原油輸送用のタンクセミトレーラーを組み立てる。1カ月当たりの生産能力は約80台。
ボヌムは2007年の創業で、アクサイ近郊のロストフ・ナ・ドヌーに本拠を構える。原油、瀝青(重質炭化水素油)、化学品、セメント、穀物などの輸送用セミトレーラー、トラック用積載プラットフォームを製造する。