チェコ景況感指数95.6、前月から0.5ポイント増

チェコ統計局(CSU)が26日発表した国内景況感指数(2015年平均=100、季節調整済)は95.6となり、前月から0.5ポイント上昇した。6月以来で最高の水準だが、前年同月と比べると3.5ポイント低下しており、景気が減速していることがうかがわれる。

企業の景況感指数は前月比0.8ポイント増の93.6、消費者は1.3ポイント減の105.1だった。いずれも前月同期比で低下した。

製造業では前月と同じ90.3、建設業は3.0ポイント減の101.8だった。一方で流通業は1.2ポイント増の96.0、サービス(金融を含む)は2.1ポイント増の95.8へ上昇した。

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